ホタルの一生
●産卵〜孵化
  6月中旬頃、ホタルは水辺の草や苔に卵を産み付けます。
  一匹のメスの産卵数は400〜500個と言われています。
  約一ヶ月後に孵化した幼虫は、わずか1.5mm〜2.0mm。
  すぐに自力で水にもぐり、10ヶ月間の水中生活にはいります。

●幼虫期〜上陸
  カワニナを主食とする幼虫は、数回の脱皮を繰り返し、日に日に成長していきます。
  20mm〜30mmのに達した幼虫は、、4月中旬の雨の振る暗夜に、一斉に上陸を始めます。
  1.5mほどの石積みなどものともせず、雨で柔らかくなった土をめざして登りつづけます。
  上陸を終えた幼虫は、土の中に潜ると、そこに繭を作ります。

●サナギ〜成虫
  繭の中で身体を丸くして潜んでいた幼虫は、5週間後、脱皮してサナギとなります。
  さらに2週間後、サナギから羽化した成虫は、一斉に闇夜に飛び立ち始めます。
  どんよりとした湿度の高い、無風状態の夜に多く発生します。

●交尾〜産卵
  成虫の寿命は、1週間から2週間と言われています。
  オスは、交尾を終えると間もなく死んでいきます。
  メスもまた、産卵が終わると、その短い一生を終えます。

びっしりと産み付けられた卵

カワニナを食べる幼虫

交尾